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2025/07/10 19:06

「No Home, Still Hope.」
家がなくても、希望はある。
この言葉には、私が Whiskers & Tails を続けている理由が詰まっています。
これまで私は、保護犬や保護猫たちとたくさんの時間を過ごしてきました。
「助けてあげたい」
そんな気持ちで迎えたはずなのに、一緒に暮らしていると、ふと気づくことがあります。
救っているつもりだった私のほうが、何度もこの子たちに救われてきたんだな、と。
落ち込んだ日も、しんどい日も、犬や猫たちはいつも通りそばにいてくれました。
何も聞かないし、何も言わない。
ただそばにいて、いつもと同じ顔でこちらを見てくれる。
それだけで「明日も頑張ろう」と思えたことが、何度もあります。
だから今度は、私がこの子たちに恩返しをしたい。
そんな想いもあって始めたのが、Whiskers & Tails の魚のおやつ作りです。
私は漁師の嫁。
海の近くで暮らしているからこそ手に入る、新鮮な魚があります。
人が食べてもおいしい魚を、できるだけシンプルに。
余計なものは加えず、犬や猫たちが安心して食べられるおやつにしています。
そして、私が大切にしたかったのは、
「おやつを売ること」と「保護活動」を別々にしないこと。
保護活動には、ごはん代、ペットシーツ、ワクチン、検査、治療など、どうしてもお金がかかります。
もちろん寄付や応援は本当にありがたいです。
でも、それだけに頼るのではなく、できるだけ自分たちの力で続けていける形を作りたい。
だから Whiskers & Tails では、魚のおやつを手に取っていただくことが、自然と保護犬や保護猫たちの応援につながる仕組みを目指しています。
難しいことをしなくてもいいんです。
いつものように愛犬や愛猫におやつを選ぶ。
そのひと袋が、お家のない子のごはんになったり、医療費の一部になったりする。
「うちの子が喜ぶ」が、「あの子の希望」につながる。
そんな優しい循環ができたらいいなと思っています。
大きなことはできなくても、一頭ずつなら向き合える。
そして一人では難しいことも、たくさんの人の小さな応援が集まれば、できることはきっと増えていく。
No Home, Still Hope.
今はまだお家がなくても、希望までなくなったわけじゃない。
Whiskers & Tails の小さなおやつ屋さんから、その希望を少しずつつないでいけたらと思っています。
今日も海の恵みに感謝しながら、犬や猫たちの「おいしい!」と、その先にいる小さな命のために、おやつを作ります。
買うことも、ひとつの応援。
そのひと袋から始まる小さな輪に、参加してもらえたらうれしいです。